中学生の頃は、いつも本音を隠していました。友達が言ってることに「そうだよねー」「分かる分かる!」ってうなずきながら、頭の中では違うことを考えてた。
その代わりに、みんなに言えない不満や悩みは詩にして吐き出していたんです。そうやって書き続けてきた「歌詞ノート」のストックは50冊以上。
読み返すたびに過去の自分をふり返ることができる、大切な宝物です。
アーティストになろうと決めたのは、アコースティックギターを弾き始めた15歳の頃。自分らしさを上手く表現できない過去があった分、どんどん音楽にのめり込んでいきました。
夜眠る前や街を歩いている時、ふとした瞬間に歌詞やメロディは思い浮かびます。枕元にはいつもボイスレコーダーを置き、地道に曲を作り続けました。
「私に歌わせてください!」。ライブハウスに電話をかけ、ギター1本で弾き語りを続ける日々。緊張で足がすくみかけても、自分の音楽を信じてお客さんと向き合った。その結果、音楽事務所からオファーをもらい、デビューすることができたんです。
力を試すチャンスが巡ってきた時、「今はできない」なんて言いたくない。「猛練習すれば絶対できる!」と、根拠のない自信を持って努力しなきゃ、夢はずっと叶えられないから。