昨年に独立し、家業でもなくコネもなく、ゼロからスタートしたのは、司法書士の鈴田さん。仕事の依頼の大半は、不動産の名義変更や会社設立などの登記業務だが、若手の司法書士を中心に現在、力を入れて取り組んでいる仕事は「借金問題」だ。
ここ数年、被害が急増している「クレジット・サラ金問題」により、借金の返済が困難な人は推定150万〜200万人になるとか。そんな状況に、鈴田さんは借金問題解決へ全力で支援すると断言。
「僕らに頼んでもらえれば、何百万かの借金も、正しい手続きをすることで減らすことができるケースが多々あります。破産寸前の危機から借金をゼロにできる場合だってあります」
というのも実際、法律違反となる高い金利でお金を借りてしまっている場合が多いのだ。本当の情報を知らないために多重債務で悩む人へ、不安を取り除くのが第一歩だと思い、解決に向けたホームページを展開している。
幼いころから人を助けることが好きだった鈴田さんは、大学3年生のときに司法書士という職業に魅力を感じ、法律の道へ進む。受験3年目で念願の合格を果たした。
「周りの友達は既に就職して頑張っている中、私はフリーターの状態。これで受からなかったら最後にしようと、必死に勉強しましたよ。一番苦しかった時期です」。
2つの司法書士事務所で修業を積み、「司法書士は独立してナンボ。自分の力で勝負してみたい」と決意した鈴田さんは、いざ独立。コネなし金なしで最初は苦しい生活が続いたが、人生を変えたのは多くの人との出会いや支援だった。
「皆さんに支えられている実感はあります。夢ですか?今までお世話になった人に貢献していくことですね」。身近な法務アドバイザーとして「わかりやすい説明」「親しみやすい対応」をモットーに、質の高いサービスをこれからも届けていく。