小学生のときの夢は「外国人になること」。小5のときにはFM番組から流れる外国曲をカセットテープに録音して、ひたすら聴きまくっていた。
中学生になると外タレを追いかけ始め、日本人がダサく見え、クラスでも浮いた存在に。まわりに馴染めない自分がイヤで、あるがままの姿を抑えて生きる毎日だった。
そんな白水さんの転機は高校3年生のとき。
個性の強い白水さんは、クラスのみんなから一目置かれる存在に。「変わってることは悪いことじゃないんだ。個性を伸ばしていけばいいんだ」と思うきっかけとなった。
タレント業、レースクイーンなどを経て、本格的に音楽の道へ進んだのは、つい3年ほど前のこと。
今は「オフィスフルムーンプロダクション」代表として、ミュージックスクールの運営、音楽療法の推進、障がい者タレントのマネージメントなど、忙しい日々を送る。
さまざまな活動の根底にあるのは「音楽を楽しんでほしい」という思い。障がい者施設で音楽を教えるときも、その時間を障がい者たちが明るく楽しく過ごせるよう全力を尽くしている。
講師として「教える」だけでなく、歌や踊りを自分たちで考えてもらうなど、生徒の主体性を重視するのも白水さんの信念だ。
今の白水さんの夢は障がい者のスターを育てること。「障がい者の社会復帰・参画に遅れをとっている日本の現状を打破し、自分達の手で多くの障がい者の方々に生きる喜びを与えてあげたい」と目を輝かせていた。