オトナカタログ

スポーツ記者
その他
伊藤綱將
南山大学外国語学部 スペイン・ラテンアメリカ学科

あるコラムに衝撃を受けて

高校生の頃まではサッカー好きの少年で、活字や本も読まなかった伊藤さん。ある時、偶然目にしたスポーツコラム。

「活字を通して感動を伝えるって凄い。僕もやってみたい。」

思い立ったら即実行の伊藤さん。どうしたらスポーツ記者になれるのか。そこでライターにとっての武器、「言葉」「語学」を身につけるという結論に到達。

大好きなサッカーの世界ではスペイン人口が最も多いと目標を定めて、南山大学に入学しスペイン語を専攻。3年生で休学、限られた期間で結果を出そうと単身スペインに渡る。

生きるために必要な「言葉」

実践レベルでは通用しなかったスペイン語。

「最初の2ヶ月は生まれて一番勉強した。」

毎日10時間以上の勉強。「ミルクを買うにもスペイン語は必要。とにかく必死だった。」 4ヶ月目から、スペイン語でサッカー取材の仕事ができる状態にまでなった。

初めはどのクラブチームにも相手にされない日々。あきらめずに取材を続けるうちに次第に周囲にも実力を認められるようになり、自身が現地の記者に取材を受けるまでに至った。

また、フリーの記者としての活動は、スポーツ紙の特派員としての仕事に発展。大久保嘉人選手の密着記事は、ほぼ毎日掲載されることになる。

この密着取材をきっかけに大久保選手の信頼を得て、彼の通訳の役目も担い、生活をともにしたこともあった。

さらにスポーツ記者と並行して、スポーツビジネスにも携わる中で、日本で大きな仕事を手がける一流のビジネスマンになりたいと帰国。現在、新たなチャレンジのため、大学に復学している。