仕事で欠かせないのは「コミュニケーション」。人材コンサルタントの長野ゆき子さんは、人が自分の思いを表現していくことで、元気に仕事を楽しみ、企業の利益も上がるためのスキルを教えている。
講座には企業人はもちろん、教員や医療・福祉関係の人など幅広い人が集う。
「コミュニケーションは相手の心情を読み取りながら自己表現することが大事。意識して少しでも相手やその場の状況に関心を持ち関わること、『今、自分はこの状況で何をしなければならない』と思えるようになります」。
実は長野さんは他人とのコミュニケーションを取るのが苦手だった。生命保険会社で人材育成にあたっていた時も、部下に腹を立てたりもした。そんな長野さんは部下から総スカンを食らい、出社拒否症に。
「人は思い通りには動かないこと、愛情を持って接することが大事だと教わったんです」。お客さんを大切にすることやチームワークの大切さも生保時代に学んだことだ。
辛い経験ながらも人と関わることの醍醐味を知った長野さんは、一生、人材育成の仕事をしようと決めたという。
「自分や人を思いやり、ほめる気持ちを持ってください。その積み重ねで、社会に出ても人を受け入れられるようになるのです。」長野さんのこの言葉には、自らの人生経験が重ねられている。
有限会社 幸プランニング