オトナカタログ

長久手愛知県館室・室長
社会
中野秀秋
愛知県国際博推進局参加出展課

モットーは「日々、改善」

「私は良きにつけ悪しきにつけ、好奇心が旺盛で、改善好き。いつも新しい仕事を作ってしまいます」。そう軽やかに話すのは、愛知県職員の中野秀秋さん。

県議会事務局を皮切りに、企画部で太陽光や風力発電などの新エネルギーの開発を、県民生活部ではNPO(民間非営利組織)と行政との協働を手がけるなど、県政のホットなテーマに携わってきた。

愛知万博では長久手愛知県館副館長に。「私の仕事はいわばスーパーマーケットの店長さん。安全を第一に、お客さんには楽しんでもらい、感動と驚きを持ちかえってもらおうと思い、現場スタッフと徹底的に議論しながら改善していきました」。

醍醐味は「公のため」と言えること

中野さんが行政マンを目指したのは両親の言葉がきっかけだった。「父は明治生まれ。あの世代は子どもに『天下国家のためになれ!』と言い聞かせたものです。今風にいえば公共のためということでしょう。そんな親の思いには反発しつつも、自分も世のため、人のために働きたいと思っていたんです」。

長い公務員生活には予想外の仕事に就く時期もある。そんな時も、常に初心にかえろうと自らに言い聞かせてきたという。

「私心なく『人のためにやる』と言えるのが公務員の醍醐味なんですよ」と言い切る中野さん。行政マンとしての強い信念と誇りに満ちあふれていた。